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ワークショップ開催レポート

6月17日 第十回空想SCHOOL(2007/06)

空想SCHOOLも、おかげさまで第10回目を迎えることができました。
参加者は6名。いつもよりちょっと少なめですが、その分一人ずつの話せる時間は増え、「こんなものがほしい」という気持ちに対して、実例を踏まえながら少し踏み込んだ意見交換が出来ていました。今回は、これまでに参加者からいただいた「こんなテーマで開催してほしい」という声の中から、「雨」というキーワードでテーマ設定をしました。このような季節物のテーマは初めて、どんな提案がでてきたのでしょうか。

ちょうど10回目ということなので、改めて空想SCHOOLのプロセスも交えながら紹介したいと思います。 空想SCHOOL最初のステップは写真分析。「そんな難しいことしたことないよ・・・」という方もいるかもしれませんが、ご安心を。事前に雨の日に困っている生活の現状を写真にして持ち寄ってもらうことで、自分たちが「改善したい!」と思う状況をグループで探し出します。わいわいと「こうなっていればいいのに」と空想を膨らませるので、アイデアはどんどん出てきます。 中にはアイデアが出るあまり、選んだ写真の周りは、付箋のメモだらけ、なんていうことも多々あります。

次のステップでは、CUUSOO STORYを作成します。これは、コンセプトを「言葉」にするためのシートです。 これまでに話し合ったことをもとに「話し言葉のストーリー」にすることで、内容を凝縮し、まとめられるようになります。 「どうして自分は雨の日にソレが必要なの?」ということを、まず言葉で整理すると、「ほしい」が伝わりやすくなり、共感してくれる人が増えていきます。 ここまでが、前半部分。カタチを考える下準備です。

ランチタイムは、皆さんとオフィスの中で取ることに。
空想生活を以前から知っていた方からは中々するどい質問をいただいたり、
最近みかけたばかりという方からは素朴な疑問をいただいたり、
「空想生活ってどんなとこ?」という話をさせてもらいました。

後半は、CUUSOO STORY で考えた「ほしい」の説明を元に、カタチをスケッチにしてみます。
最後に、「空想」をお買い物、どのくらいの人が自分と同じように欲しいと思ってくれるかを見てみます。

今回人気のあった提案はこちら。
「傘のためのビニール袋」:使いまわしのきく素材で作られていれば、傘袋も長持ちするはず。
「窓のある傘」:傘を通して外を見れる窓がついています。雨の日の景色がちょっと楽しくなります。
「手軽にたためるレインコート」:レインコートもワンタッチで畳めるなら、もっともっと使える機会は増えそう。
雨の日を楽しんでしまう提案から、もっと雨具を使いたくなるような工夫まであります。
何かとすごしづらくなってしまう雨の日、家の中でじっとしてるのもつまらない、もっと外に出たいのに。
そんな気持ちからか、梅雨の時期も楽しく快適になりそうな提案がされていました。

また、こちらの提案は、「空想無印」にて公開中です。
空想無印では、アイデアに対してコメントや投票ができます。
「雨の日の困った」とお別れしたい方は、ぜひ一度ご覧ください。


参加者から寄せられるアドバイスやコメントが付箋紙になって集まります。 自分からスタートした「ほしい」には、徐々に仲間ができ、カタチになっていきます。


ここでのスケッチに大切なのは、「上手さ」より「丁寧さ」。 イメージの伝わる説明ができていれば、自然と共感されるように。


空想SCHOOLでは、上記のような内容から、空想生活の仕組みやほしいモノの提案方法を体験できます。
自分の欲しいデザイン・カタチを実現したい方は、参加してみてください。