JIDA Jr.革小物提案
7月4日 革製品の工房見学(2007/07)
提案スタートから、二ヶ月が経ちました。
それぞれモックアップの制作も着々と進んでいます。モノが出来るようになってくると、気になり始めるのが、「作り方」。ということで、革製品を手がけられているクリエイター
村上雄一郎さんの工房を見学させてもらいました!
JIDA Jr.のメンバーは、ルボアさんからサンプルの革材も分けていただき、実際に手を動かしながら試行錯誤を続けている真っ只中。
まずは、基本となる革の縫い合わせ方法について話をうかがいました。方法には「手縫い」と「ミシン縫い」があるそうで、それぞれ一長一短。手縫いは強度もあり、複雑な斜めの縫い合わせも可能、その反面時間がかかります。ミシン縫いでは、仕上がりはキレイですが、平らにした状態での繋ぎ合せが専門。余った革で実演してもらいながら、丁寧に説明していただきました。
この他にも、厚みを薄くするために行う「剥く」という加工法なども紹介してもらいました。今描いているイメージが、どんな加工方法であれば実現可能なのか、そんなことを意識しながら、メンバーは熱心にメモを取りながら話に耳を傾けていました。
建築もされている村上さんに「革」という素材を扱われているその魅力を尋ねてみると「やっぱり、使っているうちに味がでてくること。使い込むことでよりよく見えるようになるのがステキだな、と思っています。」とのこと。
なるほど。JIDA Jr.の提案も、日常でよく使うモノが多くあります。日々手に取るモノだからこそ、使い込むことでどんどん魅力的になっていくと愛着も持てていいですね。
普段の授業だけでは中々見ることのできない実際のモノづくりの場。メンバーにとっても学ぶ所が多くあったのではないでしょうか。
今回の見学を通して、提案の内容がより良くなっていくよう、今後もさらに期待です。
革素材も多種多様。後ろに積んであるモノはそれぞれ異なる素材。この中からどれを使うのか、積み重ねてきた知識が必要になります。
さすがクリエイターさん、ちょいちょいっと線を走らせながら説明の補足も。イメージ通りのカタチを起こすのは難しそうです。
JIDAによる提案が紹介されている「空想かばん」は
こちら