今回の空想SCHOOL ワークショップは、千葉工業大学へ出張開講するという形で開催されました。同大学デザイン科学科の後期授業「製品デザイン演習03」(担当教員:長尾徹教授、松崎元准教授、赤澤智津子准教授)では、参加学生が「でんき」をテーマにデザイン提案を行い、投票を受けつけながら最終的にはモックアップを制作するという、より実践的な提案活動を行っていただきます。参加者69人が2人または3人のグループに分かれ、3時間という短時間で製品提案を考える少し難易度の高いワークショップとなりました。
まずは事前に撮影してきてもらったオブザベーションと呼ばれる日常生活の不満や工夫を切り取った写真から、自分自身が抱えている問題点を洗い出します。グループメンバーが同じデザインを志す仲間同士ということもあり、ワークショップが始まるやいなや、あちこちから白熱した議論が聞こえてきました。中にはスケッチを描きながらディスカッションをする学生もおり、プロダクトデザインを専攻している学生ならではの風景を見ることもできました。どのような提案が出来上がるのか期待が膨らみます。
オブザベーション写真について議論した後は、イメージの言語化作業です。この作業ではオブザベーション写真の工夫・不満点から、自分の「したいこと」を言葉として整理し、製品提案する上でのコンセプトを明確にしていきます。そして、そのコンセプトを元にデザイン案を考えていただきます。線画でわかりやすく形を描く学生もいれば、イラスト風の絵を描き使用シーンを表現する学生もおり、その表現方法は様々。
最後は当日考えていただいたアイデアを全体で評価する意味を込めて、「ほしい!」と思うアイデアに買いたい値段を書いた付箋を貼っていただきました。このワークショップを元に、今後は、デザイン案を更にブラッシュアップしていただきます。これからどのような発展を遂げるのか非常に楽しみです。ぜひ、千葉工業大学生のデザイン案に、投票・コメントをおよせください!提案の一覧はこちら。