電源OFF時
電気を流すと瞬間的に透明・不透明になるという、日本板硝子ウムプロダクツ(株)の「ウムフィルム」。透明伝導膜の付いたPET (Polyethylene Terephthalate) に液晶を塗りこんだフィルム。普段は乳白色で電気を流すと透明になる。形状はシート状で、サイズは最小10cmx10cm 程度から最大約1m(巾)x20m(長さ)程度まで。
(1)動作するにはAC100Vが必要
(2)電気を通すので水がかかってはいけない
(3)キズ・折れがつきやすい
(4)色をつけることができない
(5)ある程度は曲げられる
(6)電気を流すための電極加工(写真のウムフィルムでは左辺と右辺にある)
が必要、という特徴がある。

ウムフィルムは合わせガラスとして使われることが多い素材。向こう側にあるものを一瞬のうちに、隠したり、見せたりできる機能が魅力。病院の新生児室、会議室の商談スペース、映像スクリーンなどに使われている。カーテンで視線をさえぎる必要がなくなり、埃の心配から開放されるため、病院など衛生面を気づかう所での評価も高い。

また変わったウムの用途として半導体の検査工程にも使用されている。これまで半導体の検査工程では、半導体に直接光と間接光の異なる光を当て、人の目で不具合を検査していたが、ウムを用い電源のON/OFFによって直接光と間接光を作り出すことで、光源はひとつとなり、また検査工程も短縮させることができる。「検査」、「セキュリティ」、「演出」など多くのシーンに使用されるウム。みなさんから、ある生活シーンや作業に不可欠で、永く使用されるウムの用途を募集します。
(ウムのイメージ動画はこちら)