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素材からデザインを提案する

白山陶器

白山陶器1

長崎県の誇る伝統工芸品、波佐見焼き。鮮やかな色彩、網目焼き、墨はじきなど、その技術の高さは相当なものだ。しかし、今回紹介する白山陶器は、波佐見の地で磁器をつくりつづける8代目ながらも、その造形は明らかに他の窯とは一線を画す。”デザイン”という要素を導入した伝統の窯は、どんなものづくり、どんな商いを営んできたのだろう?

白山陶器2

Q, 白山陶器は、この産地の他のメーカーとは、一線を画して、独自の色を強く打ち出していますね。
A, そうですね。ウチは、森正洋というデザイナーが在籍して、1950年代からずっと引っ張ってくれた。それがひとつの財産になっているとは思いますね。

白山陶器3

Q, 1950年代からデザイナーを入れて焼き物をやっている窯元というのは、随分、時代の先をいっている感じですね。
A, まあ、それは先代である父が、この波佐見の地に婿入りしてきて、「同業者で競争しなくていいものはないか」そう考えていたときに出会ったのがデザインだったということだと思います。だから、各種研究機関の人が、「成功事例として取り上げたいので、御社が成功した理由を教えてください?」なんて急に言われても、困っちゃうんです(笑)。ウチは、デザインをベースに「今、今、今」ということの積み重ねでやってきただけですからね。続きはPingmag MAKEで


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