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組子とは障子や襖などの建具を構成する細かい部材を指し、組子技術とは細かい部材を釘や接着剤を一切使わず、組み上げる技術。細くひき割った木に溝(この溝を組手(くで)と言う。)をつけ1本1本組付けする。デザインは組子の組み合わせ方により数百以上にもなる。
組子技術は熟練が必要で、職人の高度な技が要求される。そのため1点、1点、職人が受注生産で製造しているのがほとんど。
最近では日本人の和室離れによりその伝承者が激減している一方で、インテリアにおける『和』の再認識という流れの中で、改めて組子技術に注目が集まっている。
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組子は曲げて組み上げることも可能。またスライド式に組み立てる組子技術を応用し、障子の小障子の開閉にも使われている。さらには、季節毎に障子に飾り小障子をはめ込んだり、取り外したりする機構としても組子の技術は使われている。
最近では、組子を幾何学的な模様に組み合わせ、テーブルの天面や照明のシェードのデザインに採用したり、モダンな素材やデザインと組み合わせるなど、これまであまり見かけなかった用途に組子技術が広がりつつある。