デザイナーの皆さんから「作りたいイメージ」を募集し、それを具体化することのできる材料と技術を見つけていきます。作りたいものを形にするために、思いもよらない技術や素材の使い方を一緒に考えてみませんか?進行は月刊誌「室内」と連動し、3ヶ月間での具現化を目指し、その後には商品化も目指します。
▲誌面でも登場している便箋と封筒。便箋を折ると封筒になります。中の紙色に よって使う人の個性がのぞきます。
▲シリーズとして発売されているので見たことのある人も多いいと思います。左は ピンクのカバーを外したところ。文字が隠れているわけです。
▲こちらはカバーを広げると『DESIGN』の文字になるもの。たたんだ状態はGOOD DESIGNの頭文字の『GD』になっています。

2号に渡り見直しをしてきた「材料と技術のお見合い」、今回からリニューアルスタートし、これからは先ず『作りたいもの』から始めます。
これまでのように素材や技術から新しい使い方やデザインを考えるのではなく、本当に作りたいものを実現するために、素材や技術を見つけていくやり方へと変わります。

リニューアル1回目に一緒に商品化を目指してくれるのは、グラフィックデザイナー古平正義さんです。
古平さんは「何でもない透明なアクリルに文字や記号を光らせたい」という「作りたいものイメージ」を相談してくれました。さらに具体的なイメージをお伺いするうち、「光るアルファベット」という形が見えてきました。

「光るアルファベット」のポイントは、「何もないアクリルにスイッチを入れると文字がパッと光る」という点です。
透明のアクリルにどうやって特定の文字を光らせるのか。光源や電源、製造技術やコスト。「室内」紙面にもあるように気軽に使えて、買い足せるイメージから察すると、その単価は安くなければいけません。また、こういった素材や技術以外の点もきちんと克服していかなければなりません。素材や技術は私たちの知識をはるかに超えたものにもなります。

今回は特許庁のデータベースや照明機器のエンジニアにもお話を聞き、本当に作れるのかから始めなければなりません。
こういった「もの」を作り出していく過程を4回(以後3回)、「室内」紙面と空想生活のウェブサイトで報告していきます。
「普通だけどかっこよくて、自由だけど制御されている」という古平さんの「作りたいものイメージ」を実現させることができるようにがんばります。



「こういう機能のこういうものが作りたい」、「この素材を使ってこういうものが作りたい」、「作りたいけど自分では先が見えていない」ことなどを、「作りたいものイメージ」として文章で空想生活にお寄せください。

次回のデザイナー選考はお寄せ頂いた「作りたいものイメージ」の中から、室内と空想生活が選考いたします(10月31日締切)。


 
 
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