思いもよらない技術や素材の使い方を、あなたの手でデザインに変えてみませんか?
空想生活と『室内』がおくる「材料と技術のお見合い」企画では各回のテーマとなる材料・技術を利用した新しいデザインを募集し、ユーザーの投票により人気の高いデザインをモックアップ化し、商品化を目指していきます。

▲第1回アクリルと加熱
▲第2回紙とプリーツ加工
▲第3回ガラスと接着
▲第4回鉄とレーザーカット
▲第5回籐と編む
▲第6回皮を張る
▲第7回合板を曲げる
 「材料と技術のお見合い」8回目は、これまでの連載を見直したいと思います。
これまで『室内』誌面と空想生活のサイトでは、途中経過を報告していなかった為、ここで中間報告をすることにしました。
改めて見直すことで、これまでの7回の連載のうち3回しかコンペが行えなかった原因を探り、解決策を見出していきたいと考えています。
第8回は見直し、第9回ではその結果から見えてきた新しいやり方をご報告いたします。



第1回 『アクリルと加熱』は、大盛況のうちにグランプリとなった『マガジンライト』の生産検討中でありましたが、メーカー「トープラ」様の突然の廃業により、無期延期となってしまいました。
コンペにご参加頂いたデザイナー様を始め、投票いただいた皆様には申し訳なく思いますが、いつかまた日の目を見られるように他メーカーを探して参ります。
第2回 『紙とプリーツ加工』は、商品化に向け順調に進んでいます。
現在、グランプリに選ばれた『コモレビ』の商品化に向け、デザイナー様、メーカー「井上プリーツ」様と、素材(実際に使用する紙)やプリーツの種類の検討・実験を行っています。
第3回 『ガラスと接着』は、現在メーカー「三保谷ガラス」様と調整中です。
これまで、「ガラスについて外部の人はどういうイメージを持っているのかが知りたい」というメーカー様のご意向により、デザイナーへのアンケートを行いました。アンケート結果を元にメーカー様と今後の方向性を検討中です。
第4回 『鉄とレーザーカット』は、7月26日に決選投票を締切り、7月31日にグランプリ発表予定です。商品化に向け、メーカー「共栄精機」様とデザイナーと調整を行って参ります。
第5回 『籐と編む』は、メーカー「海宝ラタン」様と生産の可能性について調整中です。
籐の持つ特性を生かした新しいものを考えていくには『テーマ設定』が重要と考え、様々な視点から検討をしています。ただ、メーカー様がご多忙なため、予定よりもスケジュールがかなり遅れてしまっているのが現状です。
第6回 『革を張る』は、メーカー「セントラル」様が、本業である靴の制作がご多忙で、協力が困難との申し出があり、コンペの見送りを決定いたしました。
現在、同種業社を探し、コンペを継続できるよう動いております。
第7回 『合板を曲げる』は、コンペテーマ決定のためにメーカー「ニッタクス」様と交渉中です。



『室内』誌面では8月号・9月号を使い、連載のバージョンアップを考えています。
何が出来て、何が出来ていないのかを見直し、デザイナーのみなさまの役に立てる企画に育てたいと思っております。
残念ながら現時点では、コンペ第3回、5回、6回は開始時期が未定のままです。 これらコンペにご参加頂いているデザイナー様には大変申し訳ございませんが、コンペ開始のアナウンスを差し上げるまで今しばらくお待ちください。



8月号誌面でも紹介していますが、3組のデザイナー様に意見をお聞きし、それらを基にどのように進めていくことが、デザイナーのみなさまにとってプラスになるのかを検討しました。 その結果、以下のような点を改善することにします。

 1.コンペのプロセスを短くし、スピーディーに物事をすすめます
 2.締切りまでの時間を長くとり、アイデアを考える時間を増やします
 3.デザイナーにとって十分なロイヤリティーが入るように努力します

次回はこの3点について、具体的にどのように進んでいくのかをお知らせします。

過去の特集はこちら↓