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第5回目のお見合いは「籐と編む」がテーマ。籐と聞いてイメージするのは、椅子や籠などですが、今回協力して頂いた海宝ラタンは、世界でもあまり類を見ない、籐製のマネキンを作っている会社なんです。創業して80年、腕はピカいちの職人さんであり、籐業界のこれからを考えている経営者でもあります。
籐には大きく分けて、「民」と「芯」という種類があり、骨組みや編み込むものな ど、パーツによって使い分けます。それらを加工する場合には、水で湿らせる、蒸す、加熱するなど、軟らかくしてから成形する必要があります。
そして籐は、この連載のテーマでもある、脱金型ができる素材なんです。成形する ためには木製の型などを使いますが、金型にくらべれば、コストパフォーマンスに優
れた素材だと言えます。
軽くて弾力があって耐久性のある籐は、編んでいくことで、3次曲線を作ることができます。籐の特性と職人さん腕を駆使すれば、ワンオフで自由なカタチを作ること
ができるのです。例えば石膏のギプスのかわりや車椅子の座面に使えば、一人一人の体にフィットした形をつくることが出来ます。人体によくなじみ、肌にふれたときの
感触もいい。籐はそれをクリアした数少ない素材なんです。海宝さんはデザイナーの持つ力をよく理解している職人さんです。この技術を使って、あなたの空想をカタチにしてみませんか?
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