今回は「ジャンボジェット機」。 ずいぶん前に「飛行機の機内を描く」という回がありましたが、今回は外から見た飛行機です。 実は「描きやすそうに見えて、描きにくいもの」というのが裏テーマ。 さぁマスッチ、スラスラ描けるかな??
「ひと目見て『ジャンボジェット機だ』って分かってもらうためには、他の飛行機と明らかに違う特徴を描くといい」。
それは一体何?
「たとえばたくさんある窓。 小型ジェット機に比べて、ホント多いから。 あとはジェットエンジンだったり、2階建ての部分がコブ状になっていたり。 気にしていないようで、無意識のうちにジャンボジェット機だと認識しているポイントを描くんです」。
なるほど!
「そういうポイントをおさえておけば、多少プロポーションは間違っていたとしても、らしく描けるものだから。 あとね、上から覗くか、下から見上げるか、あるいは真横からにするか。 どこから見るかで飛行機の形って変わるでしょう? 上から覗いている構図のイラストが多いと思うんだけど、僕なら下から見上げます。 なぜならこれが一番飛行機らしい見え方だと思うから。 上からだとエンジンが翼に隠れちゃって、イマイチなんだよね?」。
マスッチ、全然難しくなさそう……。
「あ、でも確かに難しいと思う。だって真横から描けって言われたら困るもん。 翼が断面になっちゃうから、飛行機じゃなくて新幹線に間違えられちゃうかも知れないし、 ジャンボなのか小型なのかの判別も付きにくいしね」。
あ、分かった気がします、なぜジャンボジェット機が描きやすそうで描きにくいのか。 それは、あまりに大きすぎて、全貌を実は把握していないからなのかも知れない。 だからマスッチの言うように、記憶しやすい箇所が描いてあることが大事なんですね。 やっぱりマスッチはすごかった!