マスッチ、今回は「地図」にトライいたします。初めて訪ねる場所への道筋、先方にもらった地図がわかりにくくて迷いそうな時ってありますよね。周辺情報はインターネットでダウンロード出来るけれども、細かすぎてかえってわからないこともあります。
「わかりにくい地図は、目印をうまく落とし込めていないことが多いんです」とマスッチは言います。「まず目的地への最寄り駅を描くでしょ。そして大きな幹線道路がある場合は、それも描く」。マスッチテクニックがいかされるのはここからです。ふだんのイラスト同様、細かく描きこむことはしません。目印となるのは、銀行やコンビニエンスストア、歩道橋、信号といった、こと細かに説明しなくてもいいもの。そして大切なのが、「目的地に確実に向かっていると安心出来ること」。たとえばまっすぐ一本道を歩くようなわかりやすい場所だとしても、歩いていて「本当にこれで合っているのかな」と不安になるような長い距離の場合は、何も描きこまないのは不親切。2分間隔ぐらいで目印を描いておくのがいいそうです。
そして最終目的地。マンションの一室だったり、1階ではない場合は、建物の1階に何があるのかを描いておくべし。「マンションの名前を書いておいても、初めての人には目印にならないことも多いから」。なるほどその通り。マスッチは初めて訪ねる相手には、建物の色を教えてもらうんですって。「茶色」「コンクリート打ち放し」といった情報も一言添えると、迷子の心配なし! 万全の地図の出来上がりです。