マスッチ・イラスト塾 第25回 数字もイラストタッチで
マスッチのイラストは、メリハリの効かせ方と、ほどよく手を抜いているのが(?)持ち味。それがよく表れているのが、数字や文字の描きこみ方。今回は数字編です。
携帯電話、計算機、パソコン、リモコンに時計。数字が描きこまれているものって、結構多いのですが、マスッチはたいていの場合省略してしまいます。いずれの場合も、ボタンがあることさえわかっていれば、細かな数字を描かずとも何を描いているのかはわかるのだから、いっそ省いちゃおうというのがマスッチ流。文字として認識されないように処理してしまいます。描いたとしても、点をポツポツ付けるぐらい。効果的に使うのは、カレンダーの月表示のとき。日にちは点で描いてしまい、月だけは数字を入れることで、カレンダーらしさをより際立たせるのです。
あえて描く場合、数字は縦長よりも横長に。そうすることで、イラストと同化するのだそうです。文字や数字をそれらしく描くより、いかにイラストっぽく見せるか。ここに心を配ることで、全体のトーンが揃うというわけなのです。マスッチに1から9、そしてゼロを描いてもらいました。なるほどコロコロしていて、何だか可愛らしいですね。