マスッチ・イラスト塾 第7回 素材感
今回のテーマは「素材感」です。しなやか、パリパリ、ふわふわ、ゴツゴツ、グニャグニャ、ピカピカ……。素材の様子を表す言葉はたくさんありますが、とても大ざっぱに言うと「かたいもの」と「やわらかいもの」の二つに分けられます。これをイラストで的確かつ簡単に表現するコツはというと、
・ かたいものは「反射」
・ やわらかいものは「しわ」
ここにポイントを絞るのがマスッチテクニック。
かたいものの代表的な素材に、ガラスやアルミがあります。線はもちろん直線(でも手描き)、角をきっちり出しましょう。さらに素材に当たる光がピカッと反射していることをイメージできる斜線を描くことで、ぐっと「硬い感じ」がしてきます!
対してやわらかいものは、布を例にとってみます。限りなく平面に近い布を立体的に見せるために有効なのが、やはり光と影。光が当たっている部分に対して、影の部分に濃淡を使い分けるとより効果的。そこにしわを加えると……風にふかれてそよいでいる、やわらかなカーテンらしさが引き立ちます。
いずれの場合も描き込みすぎは情報過多で逆効果、どんどん平面っぽくなってしまうのでご注意下さいね。