マスッチ・イラスト塾 第6回 人
今回のテーマは人のかき分け。
線をテーマにした第2回でも触れたように、マスッチは大人なら八頭身、子供は小学生なら五頭身にするぐらいで、男女のかき分けは髪型や肩の線を変えるぐらいであまり変えません。それで充分なんです。細かく描き込んでもそれが情報の多さにつながるわけではありませんから。
男女の場合、化粧をしているとか髪型に凝ったりするよりも、ちょっとした「しなやかさ」を感じさせることが出来ればオッケー。たとえば手元だけのアップを描くときなら、爪があるだけで女性らしさがグンと出るという具合です。携帯電話を持つ手を描くときなどに試してみて下さい。
特定の人を描きたい時以外は、男女問わず中肉中背にマスッチは描きます。ただし複数を描くときには少しバリエーションを持たせたいので、スカート姿の女性を描いたりはします。 立体的に見せるには光と影を意識しましょう。洋服もすべて塗ってしまわずに「回り込む光」を意識すると効果的です。ただしあまり濃くすると夕焼け状態になってしまいますからほどほどに。マスッチはフォトショップで加工しますが、濃度はだいたい30%に設定しています。