空想マガジン
マスッチ・イラスト塾 第5回 手で操作する機器 - 省略の妙 -
マスッチイラスト
携帯電話やテレビのリモコン、パソコンのキーボードにマウス。今回はこのような「手で操作する機器」を描くコツをお伝えします。
これらのものに必ずあるのが、ボタン。ボタンの数が一番少ないのはこの中ではマウスですが、マスッチはマウスの時もボタンは省略しちゃいます。描くのは外形とコードをちょろり、以上で終了!
「楕円ぽさと厚み、そしてコードがあればひと目見てマウスだと分かるでしょ」。だからボタンや線はあえて描きません。「アイコンとして必要なものだけでいい」、これがマスッチの流儀なんです。
携帯も画面とジョグダイヤルのみでOK。ボタンは点でポツポツと。リモコンならオンオフボタンと少しのあればもうリモコン。チャンネルボタンはこれまた点で大丈夫。影をところどころにつけていけば、小さなものでもきちんと存在感が出ます。パソコンなんて、ひとつひとつのキーは全部省いちゃっても問題なし。
点灯、発信、通信といった動きをあらわすのは、機器の周囲に線を描くだけで伝わります。三本線があれば、ほら、ケイタイが鳴っていますよー。画面に細かく情報を描くより、よほど効果的なのが嬉しいです。
手抜きにあらず、必要最低限がマスッチのテーマ。労少なくして実り多し、なのであります。
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