空想マガジン
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日産自動車株式会社

空想生活に期待すること
日産自動車株式会社

左より、福島さん、藤井さん、知原さん

カーライフがもっと楽しくなるアイデアをみなさんから募集し、くるまの新しい可能性を探るプロジェクト 「空想くるま1st stage」がスタートしたのは2007年12月のこと。日産自動車と空想生活によって始まったこのプロジェクト、ワークショップの開催はもちろん、日産自動車の志賀COOに直接プレゼンテーションする場を設けたりと、大いに盛り上がりました。人気の車種「CUBE」にユーザーの思いが盛り込まれた案の中には、プロジェクト終了後もやりとりが続いたものもあります。そのひとつ、オンボードカメラを搭載したくるまの提案「車メール」「cube DRIVE SHOT CONCEPT」と名を変えたカスタマイズカーとして、このたびTOKYO AUTO SALON、OSAKA AUTO MESSEに出展されることになりました! 日産自動車が空想生活とともに、新たなことに取り組んでくれている、これは大きなニュースだと思いませんか?そしてその盛り上がりが、「空想くるま2nd stage」につながったのです。くるまと私たちはこれからどのようなつながり方をするのか、一人一人のアイデアが新たな流れを作るかも知れないこのプロジェクトは、大きな意義を持っている。2年連続でこのプロジェクトを空想生活と共に進めて下さっている日産自動車に感謝です。そこで今回は、同社グローバルアフターセールス事業本部の藤井真さん、福島康弘さん、そして商品企画部の知原稔さんにお話をうかがいます。

ユーザーだから気づけること

「僕たちはアクセサリーの商品企画を行う際に、『ユーザーの視点に立つ』という言葉をよく使います。ですがなかなかその視点を持つことは難しいんです。ビジネス視点が入っちゃうんですね。つまり、ユーザーになりきれず、そしてビジネス視点では気づけないことがある。『ユーザーの視点に立つ』と『ユーザーの目』は違うのだということが、1st stageのアイデアを見た時に感じたことです。いい意味でショックでした。ですから今回の2nd stageではコミュニケーションの量をより増やして、ユーザーの目を再認識するきっかけをたくさん作りたい」というのは藤井さんです。

ユーザーの目というのは、なにも斬新であることが求められているわけではありません。「ありそうでなかったもの」を見つける目、と言えば分かりやすいでしょうか。

「そうですね。我々にとっても、一回で終わってはもったいないと思いました。アイデアの本当の良さが見えるいい機会、それが空想くるまの魅力だと思います。見方を変えると同じ車がまるきり違って見えるということが、1st stageで見えてきたのが、大きな収穫だったのです」。知原さんがそうおっしゃいました。ユーザーごとに「あったらいいな」の視点がある。これぞ空想生活らしさです。

もっともっと盛り上がろう!

セカンドステージはアイデアを募集する車種が5種に増え、バラエティに富んでいます。 「ユーザーの方にとってはビジネスとしては考えずに生まれたアイデアが多いと思います。それを我々がスタディすることで、思いもかけない金の卵が孵化するかも知れない。それを見つけたいと思っています」というのは福島さんで、 「でも、IT系というか電気系の提案がもっとあるかと思っていたのですが、そういったものが現状は少ない。『車に乗ったら、こういう風に良くなる』という具体的なヴィジョンが描けるアイデアに期待したいところです」と続けて下さいました。

「そうだね、もっと盛り上がって欲しい! 車種が増えた分、前回の熱気が多少分散している感じがするのですが、だれでもいつでも投稿出来るのが空想生活のいいところですよね。身構えることなく、垣根をつくることなく、みなさんが普通の生活をしていて車に触れている時に感じた、屈託のない意見を寄せていただきたい」という藤井さんはさらに、僕が期待している案と福島さんが期待している案は真逆のようなもので、つまりはどんな案でもどんどん寄せてもらって盛り上がることが大事だと思うんですとおっしゃられました。

「車があるだけで嬉しかった時代から、車に対して何を求めるかが、大きく変わってきています。それは真摯に受けとめつつ、それでもくるまは走っている。そこに楽しみがあれば、使ってみたい、買ってみようと思ってくれるはずです。そのきっかけとなる声が、やはり欲しい。空想くるまに投稿することをまずは楽しんで欲しいです」知原さんのコメントです。

小さな気づきが、大きな変化を生むことがある。そのことに日産自動車のみなさんは期待してくれています。〆切まであとわずかとなりましたが、さらなる提案、そして投票をぜひぜひお待ちしています。ラストスパート、エンジン全開で盛り上げていきましょう!