「空想生活」を運営するエレファントデザインは、今年(2007年)で創業10年を迎えました。ありがとうございます! 10年ってあっという間だったと同時に、とても密度の濃い時間だったと、あらためて思います。「あったらいいな、をカタチにする」という考えのもと、ユーザー、デザイナー、メーカーのみなさんと歩んできた軌跡と、これからの空想生活をお見せする展覧会「くうそうテン」を、12月14日から12月24日まで、東京六本木のアクシスギャラリーで開催しました。(1月10日~27日には、TEPCO銀座館に移動して「くうそうテン」を開催します。)今回は特別編、この展覧会の様子をご報告いたします。
17日にはオープニングパーティを行い、予想を上回る260名以上の人がいらして下さいました。ニシヤマ書店店長、マスッチ、空想生活スタッフ、みんなで白衣を着て来場者をお出迎え。会場の壁には、10年間で集まった提案の数々を張り出しました。その数なんと1000近く! そして卓上IHクッキングヒーター「COMPACT IH」や「持ち運びできるあかり」をはじめとする、実際に商品化されたものや、多くの方が商品化を望んだプロダクト、只今提案中のアイテムも展示。じっと見入って下さる来場者が多くて、スタッフ一同ホッとしました。
パーティ中盤、ニシヤマ書店店長ことエレファントデザイン代表の西山浩平が、みなさんに向けて感謝のご挨拶。
「この展覧会でみなさんにご覧いただけるのは『空想生活』のほんの一断片ですが、そこにある潜在力を実感していただけると嬉しい。そして何より、みなさんと歴史を分かち合えることに感謝です。ユーザーの力を信じて、伝えて、まとめ上げていくことで、明るい未来をつくることが出来ると確信して、これからも邁進いたします」。
一言一言をかみしめながらの挨拶に、私たちスタッフも感慨深いものがありました。
エレファントデザイン(株)代表 西山浩平
続いてお二人から祝辞を頂戴しました。まずお話し下さったのは、東京電力(株) 執行役員の廣瀬直己副本部長。
「空想生活10周年、おめでとうございます。空想生活と東京電力がなぜつながるのか、不思議に思う方もいらっしゃるかと思います。電気は生活に必要不可欠なものですが、みなさんが電気を意識することはほとんどないのが現実です。見えない存在である電気、デザインも色もない電気の『シーン』を意識してもらうこと、空想生活だったらそれが可能だという思いから、『Switch! the design project』は始まりました。商品化もされ、今後も新たな課題に取り組もうとしております。壁にはってあるたくさんの提案の中で、でんきTVは商品化希望のシールがいっぱい貼られているのも嬉しい限り(笑)」。
東京電力(株)執行役員 副本部長 廣瀬直己 さん
続いて(株)良品計画代表取締役専務の金井政明さんがお祝いの言葉を下さいました。
「既存のメーカーは絶対作らない、真っ白な炊飯器を見たのが、エレファントデザインを知るきっかけでした。僕はいいものを見ると、悔しいという気持と仲間になろうという気持が同時に湧き起こります(笑)。ですからすぐに西山さんにお会いして、仲間になりました。空想生活はユーザーとメーカーの溝を埋め、両者がハッピーになるシステムをつくっている。モノと人間の理想的な形を作るために有益な仕組みだと思います。今回は10周年。エレファントデザインのもとに、いいユーザー、いいデザイナー、いいメーカーが集まって、50周年、100周年と時を刻み、売れ続ける商品が開発されることを願っています」。
(株)良品計画 代表取締役専務(兼)執行役員 金井政明 さん
(2008年2月より、代表取締役社長(兼)執行役員)
お二人の言葉、しかと受けとめて今後に活かします。
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