Switch! the design projectは、「電気の力で明日をデザインしよう」というプロジェクト。東京電力と空想生活はこのプロジェクトを通して、商品開発を進めています。みなさんご存じのCOMPACT IHが、商品化した第一弾です。そしてついに! Switch! the design project からエコキュートが誕生しました。空気の熱を集めてお湯を湧かすエコキュートは、オール電化住宅に欠かせないアイテムとして大人気。IHクッキングヒーターと共に、注目度の高い商品です。プロジェクトのスタートから完成まで、3年という時間をかけて進めました。
「今回、空想生活と共同で開発したエコキュートは、『人に見せたくなるデザイン』というコンセプトです」というのは、東京電力(株)生活エネルギーデザインセンターの森村和三さんです。従来のエコキュートの色や形が気になる場合、なるべく存在感をなくすように、置く場所を考えることが多かったようです。「ですがエコキュートは省エネルギーで環境に貢献する製品で、つまりいい製品なんです(笑)。だからこそ、もっと存在を広めていきたいと願っている。それならば隠すのではなく、目につくところに置いて自慢したくなるようなデザインにしようと思ったのです」。近年、家電製品とデザインは密接な関係にあります。機能が充実しているだけでなく、気に入ったデザインであることが、購入の大きなきっかけにもなります。
「空想生活が発信するデザインには、シンプルで飽きが来ないという印象があって、それが私たちに合っていると感じています。そして空想生活には、メーカー、デザイナー、ユーザーと、様々な方向でコミュニケーションする力とネットワークがあることも、大きな魅力ですね。商品化に向けても、インターネットを使ってアンケートを集めたりしました」。
互いの魅力を合わせることで、それぞれの輪が拡がり、さらには大きな輪が出来上がる。Switch! the design project によって、それを実感しましたと森村さんは言います。次回は今後の展望などについて、森村さんにさらにお話をお聞きします。
関連リンク: Switch! the design project