デザインの舞台裏 第4回 ( Part 1 Part 2 )西山恵美里さん
前回に引き続き、西山恵美里さんに話を聞きます。空想無印の新作提案・カスタマイズ提案ランキングで現在トップに位置する
「本に貼るための透明な付箋」の提案者である西山さんが、
空想生活と深く関わるようになったきっかけは、空想SCHOOLでした。最初に参加したのは2006年8月、「カバン」がテーマの回です。
「荷物が多い人の、鞄のための鞄を提案しました。参加してみて感じたのは、自分が考えを形にすることの難しさですね。形にすること自体はクリア出来ても、
見せ方ひとつで伝わり方が変わるし、似たようなアイデアでも、私よりもうまく伝えている人もいた。正直、悔しかったですよー(笑)。その気持ちをバネにして、チャレンジを続けたんです」。
ほかの参加者の姿勢に発奮した西山さんは、その後も空想SCHOOLに参加を重ね、多くの支持を得るようになりました。実は「本に貼るための透明な付箋」も、空想SCHOOLで生まれたアイデアなのです。
「回を重ねるごとに、自分の思考方法も変わったし、それに対するみなさんの反応も変わっていくのがわかりました。空想SCHOOLで学んだのは、何といっても『伝え方』の大切さ。
自分の考えをまとめていくという過程において、これまでは飛躍しすぎるか引き戻しすぎるかのどちらかで、いずれにしても振れ幅が大きかったんです。それがちょうどいい位置を見極めることが出来るようになった気がします。
空想SCHOOLは、色んな意味で私にとって貴重な時間。多くのことを吸収出来ました」。
西山さんはこの4月から大学4年生、就職への準備がすでに始まっています。ものづくりを考えてきた経緯をへて、販売に興味を抱いているのだとか。空想SCHOOLの経験も、就職活動の役に立ちますように!
次回空想SCHOOLは3月24日(土曜)、東京五反田のエレファントデザインオフィスにて開催です。興味のある方、ぜひ参加をお待ちしています。
第3回空想SCHOOLで制作されたプレゼン用シート。
ワークショップへの参加回数を重ねるごとに、提案に投票してくれるサポーター(右下ポストイットの枚数)は増えていき、
発表の場所を空想無印へ移してから「本に貼るための透明な付箋」は300票を超えました。